玉木宏さんにインタビュー


玉木宏さんHiroshi Tamaki

毎回新鮮な気持ちで臨めるのが舞台
何が起こるかわからない本番が好き

「僕は恋愛のかけひきはしたことがないですね。好きなら好き、嫌いなら嫌いとストレートに伝えます」。玉木宏さんの4年ぶり2度目の舞台は、フランスのピエール・ショデルロ・ド・ラクロ原作で、世界各国で映画・ドラマ化されている「危険な関係」。ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー出身のリチャード・トワイマンの演出で上演される。

「僕が演じるのは、プレイボーイと言われるヴァルモン子爵。“ド・ストレート”な僕としては、彼は素直になれなくて、本心を見せられない人物ではないかと思っています。そんな彼が最後にどんな行動を取るのか、そういったわからなさをうまく演じたいです」

今回の出演者は、「初めまして」の人が多いと玉木さん。稽古を重ねるごとにチームワークが生まれ、1つのものを作り上げていくという実感が舞台の魅力とか。「舞台という箱の中で、その空間が作品の風景に見えてくる不思議さ。チケットを買って見に来ていただくという、客席の熱量、同じセリフで同じストーリーなのに、毎回新鮮な気持ちで演じ切れる気持ちよさが、映像とは違う魅力です」。

稽古と本番ならどちらが好きかと聞くと、「本番」と即答。「もちろん稽古は大事です。この場面でどんなセリフを言い、立ち振る舞うかをたたき込む作業は地道な工程ですが、しっかりと稽古ができているからこそ、本番が生きる。本番では何が起こるかわからないドキドキ感が好きです」

チームワークを作り上げることの一つに、“差し入れ”も欠かせない。スイーツ好きの玉木さんに何を差し入れているかを聞くと、「新しいものがいいと思って、ネットで探します。星の数と口コミの多さで“きっとこれは”と思って。実際に買ってみて、本当においしいか自分でも確認します」と、にっこり。えりすぐりの“差し入れ”で、どんな恋愛の駆け引きが演じられるのか、楽しみでならない。

コレに出演!
危険な関係
世界各国で映画・ドラマ化されたラクロ原作の恋愛心理小説を、イギリス出身のリチャード・トワイマンが演出。プレイボーイのヴァルモン子爵を玉木宏さん、策略家のメルトゥイユ侯爵夫人を鈴木京香さんが演じる。2人が仕掛ける背徳の恋愛ゲームの行方は…。

10月31日(火)まで、Bunkamuraシアターコクーンで上演。11月9日(木)~14日(火)は大阪公演 http://www.bunkamura.co.jp

PROFILE

1980年生まれ、愛知県出身。1998年ドラマ「せつない」で俳優デビュー。2007年ドラマ「氷壁」「功名が辻」「トップキャスター」「のだめカンタービレ」の4作品でエランドール賞、新人賞を受賞。連続テレビ小説「あさが来た」では、主人公の夫役を好演。舞台は2013年以来、4年ぶり2度目

取材・文/金綱純子(シティリビング編集部)、撮影/渡辺真一、ヘアメイク/渡部幸也(ELLA)、スタイリスト/上野健太郎、衣装協力/junhashimoto


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