今の時代に必要!? オネエ目線の「24時間テレビ」


ちょっとオネエ目線

ちょっとオネエ目線

昼はプランナーとして働く、自称OL(おっさんレディ)のT子の連載コラムです。
今年の「24時間テレビ」のランナーは当日発表になったそうですね。まぁ、さすがにランナーはもう事前に知っていてトレーニング調整してるよねと、純粋じゃないアタシは思ってしまうのですが…。
今回のテーマは、オネエ目線の「24時間テレビ」です。

ごめんなさい、アタシ「24時間テレビ」見てません

まず、みなさん「24時間テレビ」見てますか?
アタシはちゃんと見てません! だって、テレビを見るより出かけたりすることがいっぱいあるから。

そして、これまではこういった番組でしか目を向けてもらえなかったかも知れませんが、今は慈善情報もSNSであっという間に広がる時代ですしね。でも、その日にテレビを点けて目にしたときに、「今日は24時間テレビの日だったんだ」と実感しますよねー。

それほど定着している「24時間テレビ」について、チャリティーがどうとか偽善だとかの話題もありますが、実際日本全国で色々な壁に向き合って頑張っている人々がいることは事実。少しでもいい世の中にという気持ちは変わりません。

お涙頂戴はいらない

ただお涙頂戴ものが、苦手なアタシ。そもそも小さい頃に少しイジメられた経験があったり、ゲイを隠している時代もあったからこそ、自分の今の強さはあると思っています。もう涙は枯れてしまいましたしね(笑)。

だから、それが自分の運命だと、本人が大変なこと頑張らなくてはならないことをそれぞれ受け入れ理解しつつ、やっていくしかないとさえ思います。みんながあなたのようにそんなに強くないと、言われそうですがね。

あっ、ゲイにも純粋で優しい人はいっぱいいるので、そこは極端な私見です…。

結局は周りの理解じゃない?

とはいえ、ハンディキャップがあろうがゲイだろうが幸せに生きていけるのは、周りの理解があるからこそです。

そしてその理解は、押し付けるものではなく、人と人の関係から築くものだと思います。

障害者やマイノリティーにはさまざまな活動家がいて、関心を持ってもらうために日々汗水を流していらっしゃいます。世の中ではあまり目を向けてもらえないということから、メディア向けに派手なパフォーマンスをする人もいます。でも、アタシは自然と受け入れられる流れを作っている人達のほうを応援したいです。

ゲイだって言ったって「結婚しないの?」とかフツーに聞かれますし、認知ではなく本当の理解って難しいものですから。

カミングアウトではなくカミングイン

だいぶ話が逸れてしまいましたが、感動ドラマを伝える「24時間テレビ」。アタシ見てないから内容についてどーこー言えないのですが、そんなドラマで伝えなくても、自然と皆が理解する世の中がいいですよね。

前にコミュニケーション講師の吉井奈々さんに話を聞いた際に、知ってもらうカミングアウトではなく、自分から社会に受け入れられるようにするカミングインという言葉を教えてもらいました。

世の中の多くの人に知ってもらわなくても、自分の身の回りの人がきちんと理解してくれたら幸せは大きいもの。「24時間テレビ」で新たに気づかされることも色々あると思うけれども、アタシはテレビの中よりもっと身近なところから理解していきたいし、いろいろ情報を見て、調べて、判断したいかな。

でも、心優しく純粋な方々は、ぜひ見てくださいね!

T子さん 写真

T子

新宿2丁目のドラァグクィーンやお店のママから、各界のスペシャリストや芸能人までさまざまな人脈を持ち、シティリビングにてインタビューコラム「おネエno部屋」を3年間にわたり連載。恋愛、美容、仕事、人生など、さまざまなOLの悩みに答えてきた。昼の姿はプランナーとして、PR会社に勤務する普通のOL(おっさんレディ)。最近の趣味はグルメとインテリア、そして愛犬のジジと遊ぶこと。
■Facebook https://facebook.com/oneemesen ■Twitter Twitter @oneemesen


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