仕事や家庭に影響する疾患 正しく理解し早めに専門医へ


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 物忘れなどさまざまな症状が現れる認知症のうち、18歳以上65歳未満で発症するものを「若年性認知症」といいます。生活や仕事への影響は? 症状や治療法などについて専門家に聞きました。

仕事や家庭に影響する疾患
正しく理解し早めに専門医へ

物忘れやミスが増える
指摘され気づくケースも

 働き盛りの時期に起こる若年性認知症。人口10万人あたりの数は47.6人、認知症全体での割合は1%程度といわれています。

 「認知症の原因で最も多いのはアルツハイマー型ですが、若年性認知症では、脳卒中の後に起こる血管性認知症が最も多く全体の40%を占めます。次に多いのがアルツハイマー型で約25%。有病率に男女差はあまりありません」と話すのは、順天堂医院 若年性アルツハイマー病専門外来の臨床心理士・戸田愛子さん。

 主な中核症状は、記憶障害、見当識障害(日付や場所を忘れる)、判断力低下など。仕事でミスが目立つ、約束を何度も忘れてしまうなどの変化を本人が自覚したり、周囲に指摘されて気づくケースが多いとか。

 「睡眠不足でも、注意や集中力の低下が起こることはあります。物忘れがあっても、後で思い出せるならあまり心配はいりません」

 若年性認知症には、行動・心理症状(BPSD)が現れやすいという特徴も。

 「進行すると、段取りを決めたり、複数の作業を同時にこなすことなどが難しくなります。女性では料理が思うようにできなくなり落ち込む人も。できないことが増えるとイライラやショックが重なり、うつや妄想、攻撃的になるなどのBPSDが現れます。心理的なケアも必要になります」

■ 若年性認知症の原因となる病気

このほか、アルコール性認知症、レビー小体型認知症などがある


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