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〝むくみスッキリ〞への道は ふくらはぎの筋肉を意識して


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 夕方になると「足がパンパンになる」「ふくらはぎが重たい」ということはありませんか? 足のむくみを放っておくと、不快な症状に悩まされることにもなりかねません。むくみの原因を知って正しいケアを始めましょう。

〝むくみスッキリ〞への道はふくらはぎの筋肉を意識して

筋ポンプ作用の弱い女性は余分な水分がたまりやすい

 むくみとは、血液中の水分が血管やリンパ管の外にしみ出したまった状態のこと。では、なぜ足のむくみは起こるのでしょう。

 「主な原因として血流の悪さがあげられますが、20〜40代の女性の場合、多くは女性ホルモンやふくらはぎの筋ポンプ作用が影響していると考えられます」と話すのは、血管外科専門医の柳健先生です。

 私たちの体内では、血管の内外で水分(血しょう)の移動が行われています。動脈からは酸素や栄養が細胞へ運ばれ、静脈やリンパ管では不要な老廃物や二酸化炭素が回収されます。また、足の動脈を流れる血液は、心臓のポンプ作用と重力によって下の方へ無理なく流れますが、静脈は、重力に逆らって下から上に流れていかなければなりません。

 「このときに、ポンプの役割をするのが〝第二の心臓〞と言われるふくらはぎの筋肉です。しかし、男性にくらべて筋量が少ない女性はもともとポンプ作用が弱いという特徴が。また、デスクワークなどで、長時間ふくらはぎの筋ポンプが働かないと、静脈の流れやリンパ液が滞り、余分な水分や老廃物が血管外にたまって足がむくみやすくなるのです」(柳先生)。

 そのほか、塩分の多い食生活、睡眠不足、加齢による新陳代謝の低下などもむくみの原因に。

 また、女性ホルモンの中の黄体ホルモンには、体に水分をため込もうとする働きがあるので、生理前にむくみやすくなる人もいます。

■ふくらはぎの筋ポンプ作用とは?

筋肉が収縮すると静脈が圧迫され、血液は重力に逆らって上 側(心臓)へと送られます。そして筋肉がゆるむと下側から血 液が運ばれてきます。この一連の動きをふくらはぎの「筋ポ ンプ作用」といいます

むくみは早めにケア
慢性化させないことが重要

 足のむくみは、必ずしも病気になるわけではありませんが、むくみが重症化すると、足の血管が浮き出たり、皮膚炎症を引き起こす「下肢静脈瘤(りゅう)」や、血液の流れを止めてしまう「血栓症」を発症する可能性も出てきます。下肢静脈瘤は見た目に悩む女性も多いようなので、まずは予防が肝心。足のむくみを慢性化させないよう早めのケアを心がけて。

 足のむくみは、必ずしも病気になるわけではありませんが、むくみが重症化すると、足の血管が浮き出たり、皮膚炎症を引き起こす「下肢静脈瘤(りゅう)」や、血液の流れを止めてしまう「血栓症」を発症する可能性も出てきます。下肢静脈瘤は見た目に悩む女性も多いようなので、まずは予防が肝心。足のむくみを慢性化させないよう早めのケアを心がけて。

 さらに、「立ち仕事や座り仕事の人は、ふくらはぎのストレッチ(下図)を行ったり、着圧ストッキングを履いたりするとよいでしょう。一日の終わりにマッサージをしたり、十分な睡眠をとることもむくみケアにつながります」

 一方、片方だけ足がむくむ、一晩たってもむくみが取れない、足の皮膚の色が変わってくるなどの症状があれば病気のサイン。血管外科や専門のクリニックで下肢静脈瘤の検査を受けましょう。生理期に体重の増減が2㎏以上ある人は婦人科医に相談を。ひどいPMS(月経前症候群)でむくみが起きているケースも考えられます。

 「そのほか、心臓や腎臓の病気からむくみが起こることもありますが、比較的高齢の方に多いです。心臓性や腎臓性の浮腫は、内科の血液検査でわかります」(柳先生)。

■オフィスでできるふくらはぎのストレッチ

「ふくらはぎの筋肉を意識しながら行うのがコツ。座り仕事、立ち仕事の方はそれぞれ2時間おきぐらいに行うのが理想です」(柳先生)


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